ゲーム日記です。今日はGrayfax Software制作、PLAYISM発行の横スクロールシューターであるところのNitro Express(ナイトロ・エクスプレス)。
高度に発達した自立メカは必然的に暴走するものですが、本作では「例外車両」と呼ばれる存在がそれにあたります。多脚メカも逆関節メカも行政上の分類的には車両という扱いになるわけですね。
で、そんな暴走する例外車両それを鎮圧するためは武装が必要で、かといって警察が過剰な武装を備えようとすると世間が嫌な顔をし始めます。そんな世知辛い世情の中でその場しのぎ、あるいは暫定的、あるいは泥縄式に作られた組織に所属する木っ端役人を操作し、東京特別行政区・内瀞市(ないとろし)の例外車両を片っ端から叩き潰していくというのが本作になります。
そんな本作のパッと見でわかりやすい特徴はその世界観とピクセルアートでしょう。妙に見覚えのある背景のなか、作り込まれたアクションで銃火器をぶん回す若い女性(少女と言う程ではない)。メタルスラッグを連想するひとも多いでのではないでしょうか(ただしゲーム性はかなり別物です)。
実際、作り込まれたピクセルアートは割と狂気的といえるもので、一応絵を作ることもある立場としては、見ていて胃が痛くなる場面もちらほらあります。個人制作のインディーゲームでやる作り込みじゃねえぞと。
例えば本作には多数の銃火器が登場しますが、リロードのモーションも全て個別に用意されており、更に移動モーションなどと組み合わせても破綻しないよう設計されているわけで、プレイしてると「いやだァこんなところ調整したくねェ作り込みたくねェ~」という心の叫びが漏れそうになります。
火器の種類によってはグレネードのように一発ずつ弾丸を込めるタイプもあればマガジンごと交換するタイプもありますが、その違いはゲームにも反映されます。例えば回避モーションなどでリロードを中断した際に、前者は途中まで弾が装填された状態になりますが後者はリロード自体がやり直しになります。AC6ですらそこまでは拘ってなかったぞ。というかそこはプレイヤーの利便性をとってリロード中断はナシでやらせておくれよ。
とまあこんな感じでリロード一つとっても銃器マニアとしてのこだわりが前面に押し出されていることから察せられるように、ゲームとしての手触りはかなりクセがあり、プレイヤーをそう簡単には気持ちよくさせてくれない歯ごたえのあるバランスになっています。この辺はインディーズゲームにありがちな悪癖と言えなくもないかもしれません。
とは言え、ゲーム自体は全8面でそこまで長くなく、軽快で小気味よい掛け合いや終盤の演出等は一見の価値は確実にあるものなので、是非クリアまでプレイして欲しいところです。
というわけでファンアート。N市の平和のために身を粉にして業務に勤しむ朝比奈さんのイラストです。
元々、中の人とはほんのちょっとだけ縁があったこともあって今回プレイしてみたわけですが、なんか知らんうちにウェブ漫画制作者からゲーム制作者にクラスチェンジしている上にドット絵職人属性まで身につけておられるわけで。人間、いつどんな属性を身につけるものかわからないものですね。
kaja_mk3
2025-06-29 13:51:38 +0000 UTCw2c
2025-06-29 10:25:14 +0000 UTCchipstar
2025-06-29 05:51:06 +0000 UTC某
2025-06-29 05:34:26 +0000 UTC_Nyarla_(ニャルラ)
2025-06-29 04:07:10 +0000 UTC