今夜(日付的には昨日)は星空が綺麗でした。
上空を見上げると、オリオン座のような並びの星の光がぽつ、ぽつと輝き、真上にはお月様が出ていました。
それでもたくさん星が見えたわけではないので、物足りなさを感じました。
およそ4年前、僕の住む地域で大きな災害が起こりました。
地震が起こった当時、時間は深夜の3時を回っていて、そんな時間に再放送していた「笑うせぇるすまん」を流しながら絵を描いていたのを覚えています。
時間も時間だからそろそろ寝ようと思った時、下から突き上げるような衝撃を足元から感じました。
その時、一瞬で「あ、これは地震だな」と察知しました。
突き上げなので少し大きくなるかも…そう思いながら机の下に隠れるようにしたのです。どうせすぐおさまるだろうと。
少しずつ揺れ始め、だんだんとその揺れは大きくなっていく。
強い振動と共に食器が落ち割れる音が聞こえ、テレビの画面や蛍光灯の電気は消え、真っ暗な中家族が目を覚まし、無事を確認する。
近所に住む祖母が心配になった母は、僕に様子を見に行ってほしいと頼んできました。
その心配に僕も同調し、懐中電灯を持って祖母の家へ走っていきました。
普段、当たり前のように点灯していた街灯も消え、光が奪われた道中はまるで別の世界のように感じました。
息を切らしながら祖母の家へ向かっていく最中、ふと空を見上げると、今まで見たこともないような数の星の光がバッと広がり、輝いていました。
星の光を遮っているのは、人間が勝手に輝かせているもう一つの光なのだなと、その時に思いました。
星を眺めるのは大好きですが、見るたびにその時のことを思い出してしまうきりちやです。
プラネタリウムを見に行こうと思いながらも行かないまま何年も経ってしまいました。
いつになったら行くのやら、という感じです。
もくじ
・リクエストについて
・好きなキャラクター〜最近編〜
・リクエストについて
pixivにはファンボックスのみならず、リクエスト機能というものがあるみたいですね。
特定の金額をクリエイターに払うことで、自分の望む絵をリクエストして描いてもらうというもの。
コミッションというものなのでしょうか。あまりよくわからないです。
しかし、リクエストというのは2回ほど受けたことがあります。金銭の受け渡しは発生していませんが、非常に勉強になる良い機会を与えられているなと思っています。
そして今回、3度目のリクエストを受ける事になりました。
残念な事ではありますが、お披露目することは出来なさそうです。
2度目のリクエストと構図が同じになるので、前回の反省点を活かしつつ、より良いものを作って提供できたらいいなぁと思いながら、今の段階でまだ何も始めていません。
この記事書いて、寝て起きたら始めます。
とはいえ、先日少し公開した「今日も屋上は騒がしい」の続きになる短編漫画の制作もあるので、並行しながらの作業となってしまいますと伝えておいたので…あんまり遅くならないようにはしたいなぁ。
後、リクエストしていただいたキャラクターが全く知らない作品のキャラクターでした。
キャラクターの名前もタイトルすらも聞いてないや。原作は漫画みたいなんですが、見たことのない漫画で特定も難しいです。
ただ、キャラクター自体はそこまでごちゃごちゃしていないすっきりとしたデザインで、元の絵も綺麗でした。絵柄から察するに女性作家さんかな?
後、多分日本の漫画じゃないかも。
こういった経験を経て、絵のレベルをどんどん上げていけたら最高だよなと思いつつ、作業に取り組んで参ります。
・好きなキャラクター〜最近編〜
過去の記事で好きなキャラクターを何人か書き綴りましたが、数年前、果ては20年以上前の古い作品のキャラクターばかりじゃねえかよ!と気がついたので、最近の作品で「このキャラいいな」と思ったキャラクターを挙げていきたいと思います。
Twitterでも少し話題に上げた「テンカイチ」という漫画がありまして、その「6代目風魔小太郎」です。
筋肉ムキムキで背が高く、胸も大きくてめちゃくちゃ強い女性キャラクター。
筋肉女子が好きなので、ひと目で惚れてしまいました。
過去にTwitterでこのキャラクターがバズっていたのを見て、キャラと作品を知りました。
読んでみたいなぁと思いながら記憶から薄れそうになった頃、近所の本屋で漫画が売っているのを見かけ、「そういえば読んでみたかったんだった」と思い出して購入したらまぁ面白いったらないです。
絵も丁寧でカッコよく、コマ続きとは思えないほど一コマ一コマが一枚絵のように美しく纏まっています。
内容としては、「織田信長が天下を取ったIFの世界」です。
ある日信長は自分の死期を悟り、自分の後継者を誰にするか?という話を家臣たちに持ちかけます。
自分の子息に継がせる、信頼され慕われている者に託す、または政(選挙のようなもの)で決めるなど…それら全てを「ゴミクズ」つまらないと一蹴したうえで、「この日本で一番強い武芸者を連れてきた領主を自身の後継者とする」として、全国各地から腕の立つ武芸者を集め、御前試合をさせるというのがことの発端になります。
その御前試合には本田忠勝、宮本武蔵、柳生宗矩など歴史上実在したとされる武将や剣豪、剣客が集まり、トーナメント形式で死闘を繰り広げるという内容です。
単行本は現在3巻まで発売されており、試合は2試合の終盤までになっています。
最初は「誰が勝ち、誰が敗北するか?」を予想しながら読んでいましたが、1試合目を見終えた後に、勝敗予想だけではなく「『勝者はどの程度の負傷で済むか?』という予想も立てた方が絶対面白く読める」と思いました。
この作品の試合はトーナメント形式で、謎の回復技術も存在しなので、負傷した箇所をそのまま持ち越して2回戦、3回戦、果ては決勝に進む事になります。
ですから、試合で勝ち上がる際に負傷が少なければ少ないほど後々試合が超有利なのです。
1回戦の時点で仮に勝ったとしても、瀕死の重傷を負っていたら次の試合では全力を出す事なく敗北してしまう(相手側の負傷による)、なんて事になりかねません。
最終試合は一体どうなってしまうのかと、一回戦目の2試合途中の段階であるにも関わらず気になってしまいます。
また、負けた者は殺されてしまうので、魅力的なキャラクターが多い中最後に残るのはたったの一人なのです。その事実がとても辛い。
その魅力あふれるキャラクターの中でひときわ輝いているのが、前述した6代目風魔小太郎です。
歴史上、風磨小太郎は5代目までは実在していたそうなのですが、それ以降は忍者軍団から野盗に落ちてしまったので、6代目は実在しません。
この6代目風魔小太郎の存在もまた、テンカイチならではの「IF」なのです。
「テンカイチ」は第一試合から実際の歴史を歪曲させ、僕に物凄い驚愕を与えてきました。
そもそも織田信長が天下取ってる時点歴史歪んでるもんな。
「この漫画は歴史をなぞる気はありません」というメッセージを叩きつけられたような気分になり、その姿勢に清々しさを感じました。
また、それと同時に「歴史通りに事を進めない時点で、誰が勝ち上がり、誰が死ぬかが本当にわからなくなる」という、誰にも予想のできない究極のエンターテイメントとなっています。
実在した歴史的人物を用いたIFの部分もテンカイチならではの魅力ではありますが、IFの存在である「6代目風魔小太郎」の良さもまたテンカイチならではだと思います。
厳つい肉体に反比例した美貌を持つのはもちろんですが、その言葉遣いにも驚きました。
例えば自分が何かをした時に「私が○○した」と言わず、「小太郎が○○した」と言うのです。
あの見た目で「小太郎は〜」という言葉遣いのギャップがすごく可愛らしいなって思いました。
相手のことも「君(きみ)」と呼ぶのも意外で、ドキッとしてしまいます。
その後に語られる過去の話は結構強烈ですが、6代目風魔小太郎の恐ろしさとその強さの説得力が増します。
ネタバレになってしまうので細かい話はできませんが、奥の手を使うことで強化された小太郎が冨田勢源を圧倒するのですが、「さ、おじ〜いちゃん!どう殺して欲しい?」と余裕を見せるシーンがあります。その時のポーズがなんかすごくセクシーです。
まるでジョジョ4部にて、「シンデレラで全身整形を受け、康一の前に現れた時の山岸由香子」みたいな感じにフェロモンがブワァァァァと出ています。絵自体は小さいんですけどね。
風魔小太郎は筋肉モリモリですが体がとても柔軟で、劇中でさまざまなアクションポーズを取っています。
体を捻り、風魔手裏剣を構えるポーズがあるのですが、その姿勢はただならぬ異質感を醸し出しつつも、すごく美しいです。
テンカイチは漫画そのものが面白いので、いろんな人におすすめしたいです。
「この漫画がすごい」とか「この漫画が流行る」とかいう、実質「この漫画を売りたい流行らせたい大賞」にノミネートされるのは確実だなと思ってます。
昨年のマンガ大賞の上位(僕の心のヤバいやつ、夏目アラタの結婚)を当てたので、今年も当てたいところです。