SamSuka
詠里
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漫画 : 3/29 - 4/3

真白の誕生日とノナの誕生日、近いけど離れすぎ問題。

もうね、いっそまとめてお祝いしましょう。

という感じのものです。


↓こーいうことですね











前にも描いたことありますけど、真白が生まれたてほやほやだった頃ノナはもう立ち上がって伝い歩きしてたんですよね。同じ春生まれでありながら、年度の頭に生まれた子と、年度の終わりに生まれた子。



(気に入ってる絵だから何回も載せちゃう)


大きくなっていくにつれ、ぱっと見は単に数日間の差になっていくんだけど、真白てきには誕生日を迎えた3月29日にやっとノナに追いつけて、数日間だけでも同い年でいられる期間ていうのはすごい特別なんじゃないかなと思ってます。


この先もずっとずっと生きて、後ろから追いかけたい人。それもまた「好き」の類義語のような気がします。ノナに「どうせまたすぐ追い越すぞ」と言われても、「じゃ また追いかけるよ」とすぐに返せるくらい、真白はノナのことが好きなんですね。離れないよ、ずっとついていくよと言ってる。ノナとしても、そんなふうに言ってくれる人は今までどれくらいいただろうか?場合によってはただ「好き」って言われるより照れませんか?(ノナは照れそうだなと思ったのでそういう絵にしました(笑))


手話だけの会話なので他の人にはわからないけど、地味にいちゃいちゃしてます。そういう、外から見た感じと実際の気持ちのやりとりに温度差があるシーンを描けるのもノナましの面白いところです。


あ~~~~~…

3月29日ということは、リアルに考えるとこれは1年生の3学期の一番終わりごろの話ってことになるんですけど。


でも私、まだまだ全然高校1年生の間の出来事が描き切れていませんので!何事もなかったかのように前の年の5月とか7月とかに時間を戻しますので!すみません(笑)


彼らはまだしばらく永遠の15歳~16歳です。


手話の解説の絵もはっておきます。


本当になんというか…真白からしてみると小さい子供に話しかけるような、『見立て』の概念そのものから教えるような話し方です。でもノナの習熟度が私とあんま変わらないと考えると、いきなり左側の図の感じで『追いつく』ってされても読み取れないかも。


手話を扱った作品ってだいたい、ろう者が手話のわからない聴者相手でも当然のようにネイティブなノリで手話でバーッと話すものだという感じになってるものが多いですけど、本当にそうかな?と思うようになりました。


たとえば大人向けの「手話ニュース」と子供向けの「子供手話ウィークリー」を見比べてみると、同じ内容のニュースでも単語や表現が読み取りやすい簡単なものに変えられていたり、大人向けより子供向けのほうが若干速度がゆっくりだったりします。ネイティブの方向けのニュースでもそういう違いがあるのだから、手話の習熟度があまり高くない相手に対して話しかけるとなったらなおさら、伝わりやすくするために工夫をしてみようと思う人がいても別におかしくはないような気が。


真白には聴者の家族がいますから、どんなに一緒に暮らしていても聴者との間には物を認識する感覚に決定的な隔たりがあると知っていると思います。それを少しでも埋めるための工夫を、真白ならどんなふうにするかな。それを考えながら描いています。


ノナが聴者としての”当たり前”の感覚を一度わきに置いてろう者の真白と接する。そういうシーンは、ほかの類似作品でも当たり前に見ることができます。一般的に、聴者にとって「ろう者と向き合う」ということはそういうことだから。


でも…真白がろう者としての”当たり前”の感覚を一度わきに置いて聴者のノナと接している。ということをわざわざ示す…みたいなシーンは、あんまり見たことがないです。それは多くのろう者が日常的に、かつ強制的に、ろう者としての”当たり前”の感覚をわきに置いて聴者と向き合わざるを得ない状況にさらされているということなのかもしれませんが…私が言いたいのはそういうことではなくて、真白がきわめて平穏な気持ちで、自発的にそうしようと思っている状況を描きたいということです。



また、どこまで表現したら通じるか?という部分が、「伝えたい相手がどれくらい事前情報を持っているか?」に大きく左右されることを最近になって改めて意識するようになりました。真白がノナに対して繰り出す手話はまさに信頼関係の上に成り立っているものであって、客観的に見れば「ほんの一例」にすぎないということですね。「こうです」と断定的にならないように、これからも気をつけていきたいと思います。


見て下さってありがとうございました!


詠里

漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3 漫画 : 3/29 - 4/3

Comments

いえいえ、いつもありがとうございます!✨ なるほど、図らずも、Lanさんの現在の状況と重なる部分があったわけですね😎素敵な彼氏さんですね!しかも真白と似たようなことを言っていてびっくりしました。教えて下さってありがとうございます。私の周りには素敵な恋愛をしている人が多い気がします。こうやって時々教えてもらえる話が、ノナと真白の話にもいろいろな形で反映されているのだと思います😊

詠里

ああ……ロマンチックですね…… 今回のコメントが遅くなってすみません。言うべきかどうかはわかりませんが、少し前、私もやっと自分の初めての恋を始めました。このことに言及したのは、今回の内容に非常に共感したから。 先日彼氏と話をしていたとき、「時間が経つのが早いだな……もうすぐ、おれはもうすぐ50歳になる」と冗談を言いました(実はそんなに年を取っていないので、大げさな言い方にすぎませんww)。彼氏は「だから何だ?どうせその時、おれも40歳になった」と答えた。 とても感動しました…… なんというか……私はふと、年齢の差は変えられないが、確かに乗り越えられることに気づいた。 自分のことを言ってごめんなさい。私は先生の漫画からたくさんの爱の仕方を学びました。自分がこれからもよくできることを願っています。ありがとうございます😊

Lan

はじめまして、ありがとうございます✨ 温かいお言葉をいただき、とても励みになります…!これからもコツコツ更新していきますので、もしよかったらお付き合いいただけると嬉しいです😊

詠里

初めまして コメント失礼いたします pixivで『僕らには僕らの言葉がある』を拝見させていただき、ストーリーやイラストは勿論、特にキャラクターに惹かれてコチラに登録させていただきました! どの内容も好きで毎日読み返しております! 読んでいて気持ちが温かくなる素敵な作品を産んでいただき、ありがとうございます!

ウルキ

ありがとうございます✨ 作者の私も、まだまだ知らないことばかりなので日々勉強しながら描き進めています。青ぬらさんにとってノナましがきっかけのひとつになったのだとしたら、これほどうれしいことはないです。本当にありがとうございます!

詠里

真白お誕生日おめでとうございます。いつも応援させていただいて、今回はじめてのコメントなのですが、この誕生日ネタとても好きです。ノナましのお陰で私も手話を勉強し始め、新しい単語も少しずつですが覚えていっています。これからも応援させていただきます。

青ぬら

ありがとうございます!✨ ノナは口からあんまり言葉が出ないぶん目で語っている部分があるので、普段から目元を見ながら相手と話す習慣がある真白目線だと案外わかりやすい部類に入るんだろうなと思っていますw

詠里

ありがとうございます✨ 今回の話の中で一番描いてて好きだった部分なのでまさとしさんにも気に入っていただけてうれしいです!😊

詠里

いつも思うのですが、 今回もノナの目線が、 ある時は驚き、ある時は真摯に、 そしてキュートに…。 匂い立つ若者の千変万化、 男子三日見舞わずんば刮目す的な感じで、 今回も楽しめました❣️ 2人とも お誕生日おめでとう🎁🎂

Toki博士

また追いかけるって言葉がキュンとして、そらノナも照れますねw

まさとし


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