【支援者限定】ぼっちちゃんに罪悪感煽られながら逆NTRナマ交尾する話
Added 2024-06-14 15:00:00 +0000 UTC「……んっ」 自室に、声が響いた。 ゆるい熱を帯びる、濡れた声。 女の声だ。 女──後藤ひとりが、ベッドの上で、男に跨っている。 その女性器が、ぬぷぷぷ……と、男性器を飲み込んでいく。 男は、呻いた。 歯を、食いしばる。 気持ちよかった。 ひとりの、膣。 先ほどまで処女だった彼女の膣は、まるで飢えた獣のように、ペニスにむしゃぶりついてきた。 熱くて、ヌルヌルとした肉ヒダ。 それが、まるで別の生き物のように、ペニスを食んで、舐め回す。 プリプリとした凹凸が、 にゅぞ。 にゅぞり。 と、竿の良いところを擦ってくる。 亀頭。 カリ裏。 ぴったりと閉じた処女膣を、掻き分けるのに合わせて、鈴口にも刺激が刷り込まれる。 気持ちいい。 あの、みゅっちりとしたパイズリとは、また異なる肉感。 一切凹凸のない、滑らかな乳肉に溺れるのとは違う、有機的な膣ヒダの連関。 これは、名器だ。 男はまだ、女を知らない。 恋人とのセックスを、したことがないからだ。 それでも、ひとりの女陰の具合が、並外れているのだけは分かった。 みっっちりと詰まった、ミミズ千匹の凹凸感。 それでいて、ぎゅううぅ……と吸い付いてくる、バキューム構造。 もしも、世界中の女性が、こんなものを持っていたなら、少子化とは無縁だ。 ありとあらゆる快楽が、セックスのそれに押し負けてしまうのだから。 「ふっ……ふうぅぅ……」 ひとりが、肺から押し出すように、長い息を吐く。 その速度に合わせるように、彼女の腰がゆっくりと下ろされていく。 一センチ。 二センチ。 三センチ。 ペニスに絡む肉感が、深くなる。 飲まれていく。 飲まれていく。 と…………ちゅん。 男の腰が、びくんと跳ねた。 すっぽりと、ペニスが潜り込んでいた。 最奥。 ひとりの雌と、自分の雄が、完全に一体となる。 ぐにゅうぅ……。 柔らかい。 柔らかい尻肉が、股座に被さっていた。 ずしりと、重い。 乳房があまりにも大きいせいで、薄い印象になりがちだが、ひとりは下半身も立派だ。 分厚い太もも。 そして、たっぷりとした巨尻。 安産型とはかくあるべしというような、広めの骨盤にたっぷりと雌肉の被さった臀部が、ずっしりとのしかかっていた。 乳肉の、どこまでの芯のない、たぷたぷとした柔らかさとは違う。 その向こうに、しっかりと筋肉を感じさせる、マシュマロのような肉感だった。 「っっ…………はぁあぁ…………」 ひとりが、深い息を漏らした。 うっとりとした、ため息。 ぴくん、ぴくんと、その腰が小さく震えている。 乳房が、重く揺れる。 味わっているのだ。 膣の全部を使って、こちらの竿の輪郭を、味わっている。 同時に、堪能している。 この、シチュエーションを。 「……ふふ」 ひとりが。 その唇に、笑みを浮かべた。 しっとりと汗ばむ頬や額に、桃色の髪が、はりついている。 「お兄さんの初めて、私が貰っちゃいました」 目を細めながら、囁く。 愉しそうに。 嬉しそうに。 ねりゅうぅ……。 ぬりゅうぅ……。 蠢く。 膣肉が、彼女の喜悦に呼応するように、蠢く。 蠢いて、ペニスを舐め回す。 ピストンを伴わないから、そこまで激しい快楽ではない。 だが、確かに気持ちいい。 そして、くすぐったい。 もどかしい。 ちゅううぅ……。 その動きに合わせて、吸引も感じた。 かなり、強い。 先ほどの、えげつないフェラチオよりは、流石に浅いけど。 それでも、鈴口を啜られているのが、分かる。 ぢゅる……ぢゅぞ……と、尿道内部の汁気が、抜けていくのが分かる。 「……これ、さっきの残り汁ですか?」 その潤みを、ひとりも感じたようだった。 唇に浮かんだ笑みが、少しだけ深くなる。 「良いんですか? 出しちゃって」 ひとりの微笑が、妖しい。 ぺろりと、赤い舌が、その唇から覗いた。 「ちょっとでも混ざってたら、当たっちゃいますよ?」 どくん。 どくんと、心臓が震える。 竿に感じる、温かく潤んだ膣構造。 とても、生々しい触感。 隔てるものは、何もない。 ゴムを、付けてないからだ。 「子宮上がってるの、分かりますよね?」 ひとりが、笑う。 「お兄さんの赤ちゃんが欲しくて、上がってるんですよ」 ────少しでも多くのザーメンを、迎えるために。 そうか。 それが、この吸引の理由か。 子宮が上がった分、強烈に吸いついてきているのか。 「一匹でも、白いオタマジャクシが紛れ込んでたら……ふふふ」 ひとりの唇が、動く。 何もない虚空を、ついばむように、ぱくりと。 歯と歯がぶつかり、かつんと、小さな音を立てる。 その青い瞳が、こちらを、じぃ……と見下ろしている。 にやぁ……とした笑みが、再び滲む。 「こんな風に、卵子で食べちゃいます」 囁かれる。 ひとりの、甘くて、そして少し低い声。 じわりと、鼓膜に染み込み、内側を擦り上げるようなウィスパーボイス。 「だから……絶対にお漏らししちゃ、駄目ですよ」 笑み。 美しい、笑みが。 その唇に、浮かんで。 「私に赤ちゃんを産ませたいのなら、別ですけど」 どろりと、心に熱が生じた。 それは、焦りだ。 絶対に、彼女を孕ませる訳には行かない。 結婚しているならともかく、自分たちは、恋人ですらない。 堪えなければ。 理性。 理性が、稼働する。 だが。 そこに、紛れ込むように。 彼女に、子どもを産んでもらえるのか。 それは、とても幸福なことじゃないか。 何を。 何を考えているんだ、自分は。 馬鹿か。 もう、全部手遅れかもしれないけど。 この状況の全てが、手遅れかもしれないけど。 せめて、最後の筋だけは通すべきだ。 最後に、そういった筋だけは、通すべきじゃないか。 理性が言う。 肛門に、力を込める。 尿道は、既に空になっていた。 これ以上は、駄目だ。 これ以上の汁を、吐き出す訳には行かない。 先ほどのパイズリで、全部ひねり出したような気になっていた。 だから、次に放ってもそこに種は含まれていないだろうと、高をくくっていた。 だが、万が一。 万が一、ほんの一粒でも混ざれば。 そう思うと、堪えぬわけにはいかなかった。 「……ふふ」 ひとりが、薄く笑う。 ぎしりと、ベッドが軋む。 彼女の両足が、シーツを捉えていた。 ベタ足。 そのまま、太股に力を込める。 「ん」 ぐぐ……。 ゆっくりと、彼女の身体が持ち上がる。 大きな、むっちりとした尻が、股座から離れていく。 その動きに合わせて、 ぶりっ……。 ぶりっ……ぶりっ……。 歯を、食いしばった。 ペニスに、快楽の花が咲いた。 膣のせいだ。 ひとりが、ゆっくりと腰を上げたのに伴い、膣ヒダが竿に引っ掛かったのだ。 引っかかって、追いすがる。 でも、いつまでも留まることはできない。 やがて、離れる。 その際に、ペニスに絡んでいた凹凸が、ヌラヌラとした刺激を生む。 カリ首に引っ掛かっていた膣襞が、ぶりりっっ……と、弾力たっぷりに擦れていく。 それが、気持ちいい。 凄まじい、気持ちよさ。 竿が、強烈に張った。 海綿体に血が集まり、分厚く勃起するのを感じた。 感覚が、鋭敏になる。 パンパンに膨らんだ亀頭を、ぶりぶりと、ひとりの膣が舐め擦る。 蕩けるような、快楽。 その快楽の中で、歯を食いしばる。 「……あーあ」 こちらを見下ろしながら、ひとりが笑った。 「我慢、しちゃいましたね」 くすくすと、楽しそうに。 何だ。 どういう意味だ。 その疑問を、しかし、口には出せない。 余裕がない。 それでも、視線だけで、理解したのだろう。 「それ、逆効果ですよ」 ひとりは、続けた。 細めた目から、じっとりとした眼差しを、滴らせながら。 「我慢した分だけ、濃くなっちゃいますよ」 ずくん。 ずくん、ずくん。 腰が熱い。 ペニスの奥が熱い。 ひとりの言葉は、理解できた。 彼女の言う通りだった。 先ほど、鈴口を通っていった残り汁。 あれは、熱くはあったが、しかし、同時に完全な液体だった。 シャバシャバとした、露のようなもの。 今はどうか。 竿の奥で、堰き止めている汁気。 PC筋に力を込めるほど、菊門を引き絞るほど、その温度が上がっていった。 温度と、そして、粘度。 睾丸に、じわり、じわりと、もどかしいものが再装填されつつある。 「冗談だったのに」 くすくすと、ひとりが笑った。 嫐るような、いやらしい眼差しを零しながら、囁いた。 「精子一粒ぐらいじゃ、普通、孕みませんよ。我慢せずにお漏らししてれば、問題なかったのに」 ────嘘から出た実ですね。 愉しそうに、彼女が続ける。 「手遅れです。堪えちゃったから。私に騙されて、精子濃くしちゃったから。もう、孕みますよ。今漏らしたら、本当に赤ちゃんできます。あーあ。可哀想」 ────パパになりたくなかったら、我慢しなきゃ。 ずっっ……ろろろろろぉ…………。 びぐんっ!? と、腰が強く跳ねた。 快楽が、ペニスを貫いていた。 ひとりが、一気に引き抜いたのだ。 男根の凹凸を、気持ちいいところを、彼女の名器が一気に擦り上げた。 ぞくぞくと、寒気にも似た快楽が、背骨を痺れさせる。 気持ちいい。 普段であれば、この刺激でたっぷりと放っていただろう。 肛門に力を入れても、PC筋を引き絞っても、あえなく達していたはずだ。 パイズリのおかげだった。 ひとりの爆乳に、睾丸の中身を根こそぎひねり出していたから、今、堪えられているのだ。 だが、これはこれで、きついものがある。 射精という果てが見えないからだ。 ペニスが、際限なく敏感になっている。 本来なら、既に射精して萎えているであろう高みまで達しているのに、まだ終わらない。 終わらないまま、ひとりの膣に嫐られている。 熱い。 もはや、気持ちよさが限界突破して、純粋な熱のように感じられる。 腰を焼く、熱。 「……おちんちん、熱くなってる」 ひとりが、囁く。 雌猫が、口に付いた肉片を舐めとるように、舌を覗かせる。 蠱惑的な表情。 高校の頃のひとりなら、絶対に浮かべないであろう、女の顔。 「辛いですか? おちんちん、熱くて、もどかしくて、辛いですよね?」 男は、答えない。 答える余裕がない。 声を、押し殺している。 何かを喋ったら、その余波で、漏れてしまいそうだった。 それほどの、瀬戸際。 「……」 そんなこちらを、ひとりが見下ろす。 笑みを浮かべている。 じわりと、瞳から漏れる光が、濃くなった。 まずい。 そう思った、次の瞬間。 「……ふんっ」 ばちゅんっっ。 爆ぜたかと思った。 陰茎が、快楽によって、蒸発したかと思った。 ひとりが、突然、腰を打ちつけてきたのだ。 大きな尻が、ぶるんっっと波打つ。 その重みを感じながら、竿が痙攣する。 一瞬だ。 一瞬で、ひとりの名器が、ペニスの全部を擦ったのだ。 皮膚感覚の処理速度を、超過するほどの快楽情報。 オーバーフローを起こす。 思わず、シーツを握りしめる。 脚を、爪先までピンっと伸ばす。 ただの一度で、果てが見えた。 遠のいていたはずの果てが、すぐ目の前まで迫ってきた。 それを、無我夢中で押しのけるように、堪えた。 「ごめんなさい。おちんちん、びっくりしちゃいましたね」 くすくすと、ひとりが笑う。 「でも、お兄さんも悪いんですよ。私が質問してるのに、答えないから」 ────これじゃ、レイプみたいじゃないですか。 冗談めかして、彼女が言う。 その問いにも、何も答えられない。 意味の通らない、低い呻きが、喉から滲むばかりだ。 「ああ、もしかして」 ひとりが、笑みを深める。 「お兄さんも、味わってるんですか? 私とのセックス」 何だ。 何を言っているんだ、彼女は。 自分の瞳が、揺れているのが分かる。 そんなこちらを、ひとりは見下ろす。 見下ろしながら、 「ねえ、そうなんでしょう」 くすくす。 くすくすくす。 ひとりの肩が揺れる。 細められた目。 漏れる笑み。 甘ったるい、微笑み。 「我慢してるのも、精子を濃くするためなんでしょう? 我慢して、我慢して、我慢して、タマタマに粘っこいものを貯めてるんだ?」 ────私のこと、孕ませたいんですよね? 違う。 断じて違う。 そんなことはない。 口に出そうとする。 せめて、否定の言葉を吐こうとする。 唇を、開いて。 ぶりぶりぶりっっ…………。 何かを言う前に、また、ひとりが尻を上げた。 ペニスを、膣で舐め扱かれる。 快楽が、喉に詰まった。 「反論がないってことは、そういうことですね」 違う。 違うのだ。 今のは。 あまりにも。 あまりにも、ひとりの膣応えが強烈で。 言葉を紡ぐ余裕もなくなって。 「……」 ばちゅっっっ。 まただ。 また、ひとりが尻を叩きつけてきた。 もう、呻くことすらできない。 反論なんて、夢のまた夢だ。 「ねえ、本音を喋ってくださいよ」 くいっ。 くいっ、くいっ、くいっ。 ひとりが、腰をわずかにくねらせた。 その動きに合わせて、ペニスが膣内で捏ねられる。 鈍い快楽が、断続的に積み重なり、頭が蕩けそうだ。 嫐られている。 「産ませたいんでしょ。恋人でもない、小さい頃から可愛がってきた女の子に、赤ちゃん産ませたいんでしょ」 ────お兄さんのおちんちんは、そう言ってますよ。 蹂躙されている。 言葉で。 膣で。 そのまま、ひとりはまた腰を上下に動かし始める。 ばちゅっっ……。 ばちゅっっ……。 ばちゅっっ……。 スローペースだ。 じっくりと、ペニスに自分の膣の熱を沁み込ませるような、ゆるいピストン。 だが、快楽は強烈だった。 一撃ごとに、睾丸の中身を根こそぎ引き抜くような、セックス。 ふっ……。 ふっ……。 ふっ……。 息づかい。 竿が奥に到達するたび、ひとりは、熱っぽい息を漏らした。 額に、汗が浮かんでいる。 気持ちいいのだろう。 五回ほど打ちつけてから、彼女は、両手をベッドについた。 相撲の仕切りのようなポーズで、腰だけを練りつけるような騎乗位。 ばすんっっ……!! ずろろろろぉ……。 ばすんっっ……!! ぐぐっ……。 くいっ。 くいっ。 ずろろろろろぉ……。 ばすんっっっ…………!!! 一発一発が、ベッドを軋ませるほどに重い。 上半身はほとんど動いていないのに、ピストンの衝撃が乳房にまで伝播して、 どぷんっっ……。 どぷんっっっ……。 と、重く揺れている。 「でも、仕方ないかもしれないですね」 ひとりが、笑う。 尻を打ちつけながら、囁く。 「私のほうが、あの人より優れてますもんね。何もかも」 どくん。 どくん、どくん、どくん。 心臓が、震えている。 脈打っている。 ひとりが、腰を打ちつける。 打ちつける。 「おっぱいもお尻も、私の方が大きいし。顔だって整ってます。……孕ませるなら、そういう女の子の方が、達成感ありますよね?」 ばちゅっ。ばちゅっ。ばちゅっ。 重い。 重い、ピストン。 気持ちいい。 とても、気持ちいい。 優れた膣構造。 大きな尻。 極上の女体。 「身体だけじゃないです」 ひとりが、笑う。 「ギターテクニックも、知名度も、将来性も、今の貯金額だって、私の方が上です」 経済力。 今や、飛ぶ鳥を落とす勢いの結束バンド。 その中でも、随一の実力を持つギターヒーロー。 生活力だって、昔とは大違いだ。 「お兄さんの赤ちゃん、しっかりと育てますよ。たっぷりと愛情を注ぎます」 ────あの人はどうですかね。 ひとりが、囁く。 そのピストンが早くなる。 ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん。 果てが近い。 肛門を絞る。 我慢する。 放つわけにはいかない。 堪える。 吐息混じりの声で、ひとりが続ける。 「お兄さんとの赤ちゃん、産んでくれますかね。厳しいんじゃないですか。そんな覚悟、ないと思いますよ」 ────なんせ、セックスすらまだなんだから。 愉しそうに。 嫐るように。 ひとりが、笑う。 「プラトニックラブとか、関係ないですよ。本当は、愛してないんじゃないですか」 ────あの人が見てたのは、お兄さんじゃなくて。 ────お兄さん越しに感じる、私の幻影じゃないですか。 どくん。 どくん。 心臓が震える。 心が、搔き乱されている。 惑うな。 惑ってはいけない。 ひとりは、こちらの心を乱そうとしている。 乱すために、ありもしないことを囁いている。 でも。 何だか、その低くて甘い声で囁かれると。 じくり。 じくりと。 不安感が、煽られるようで。 劣情が、煽られるようで。 「私は、お兄さんのこと見てますよ」 ひとりの言葉が。 鼓膜に。 心に。 しみ込んでくる。 ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅっ。 ひとりの尻が、弾む。 波打つ。 ピストンが、速い。 重い。 気持ちいい。 ペニスを、持っていかれそうな、膣応え。 「私が、産んであげます」 ぞくりと。 産毛が、逆立つ。 ああ、まずい。 不安定になった心。 蕩ける理性。 露わになった本能。 その本能を、くすぐられた。 動物的本能。 雄としての欲求。 「私が……あの人より若くて、綺麗で、お金持ちな私が、お兄さんの、お兄さんの赤ちゃんだけを、産んであげます」 びくん。 びっくん。 ペニスが。 竿が、これ以上ないほど怒張している。 ひとりに、「産む」と囁かれるたびに。 極上の雌と繁殖したいという、雄の根源的欲求が、震えて。 駄目だ。 絶対に、駄目だ。 こんなの。 こんなの、間違っている。 分かっている。 頭では、分かっているのだ。 それなのに、 ばすっっ!! ばすっっ!! ばすっっ!! ぎっっ。ぎっっ。ぎっっ。ぎっっ。 気持ちいい。 ひとりの騎乗位が、気持ちいい。 ベッドが軋むほど、強烈な跨り。 竿が膨らむ。 亀頭が膨らむ。 睾丸が、熱い。 ずぐんっ。 ずぐんっっ。 練り上がっている。 濃ゆい何かが、枯れたはずの玉袋に生じている。 これは、出せない。 絶対に、出したら駄目だ。 分かっている。 頭では分かっているのに。 「責任、取らなくてもいいんですよ」 ひとりが。 笑いながら。 腰を振る。 「このまま、あの人にバレるまで、セフレみたいな関係続けてくれればいいんです」 何度も。 何度も何度も。 腰を振る。 最低なことを、囁きながら。 「ああ……おちんちん、大きくなってきましたね」 その声に応える自分は、もっと、最低だった。 「やっぱり、魅力的ですか。魅力的ですよね。自分は何の苦労もせず、子どもを残せるんです」 ────動物としては、理想的な繁殖ですね。 ひとりが、笑う。 せめて。 せめて、首を横に振る。 そんなの、間違っている。 間違っているのだ。 人間のやることじゃない。 やるべきことじゃない。 それ以前に。 ひとりが、そんな目に遭っていいはずがない。 「……男の人って、不便ですよね」 腰を振りながら、ひとりが目を細める。 「嫌だ嫌だって首を振りながら、タマタマでは、しっかりと精子作っちゃう。おちんちんも硬くなって、種付けしたいこと丸わかり。……断線したイヤホンの方が、まだ、一貫性がありますよ」 ああ。 何で。 何で、自分は、こうなのだろう。 ────岩は転がって僕たちを。 ────どこかに連れて行くように。 音楽が聞こえる。 部屋に、音楽が流れている。 ひとりの、歌声。 綺麗な歌声。 「最低ですね」 その歌に重ねるように、ひとりが笑う。 笑って、続ける。 「いいですよ」 ────最低なお兄さんも、私は好きです。 ばちゅっ。 ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅっ。 ひとりが腰を振る。 もう、正常な思考ができない。 ただ、気持ちいい。 気持ちよくて、苦しい。 楽になりたい。 ペニスが熱い。 睾丸が熱い。 早く、スッキリしたい。 出したい。 いいだろう。 ちょっとぐらい出しても、いいだろう。 だって、こんなに苦しいんだから。 いや、駄目だ。 絶対に、駄目だ。 堪えろ。 出したら、取り返しがつかない。 「じゃあ、そろそろ」 ひとりが、笑う。 いやらしい笑み。 甘い笑み。 そして、怖い笑み。 「終わりにしましょうか」 ばちゅっっっ!!! ばちゅっっ!! ばすっっ!! ばすんっっ!!! ばちゅんっっ!!! どちゅっっ!! どちゅんっっ!!! どすっっどすっっどすんっっ!!! 加速する。 ピストンが、加速する。 重くなる。 ああ、そうか。 トドメを刺す気だ。 「最初から、逃げ場なんてないんですよ」 ひとりが、笑う。 その笑みに、息づかいが混ざる。 規則的で、それでいて、激しい。 それだけの、運動なのだ。 腰を。 ぱんぱん。 ばちゅばちゅ。 激しく。 とても激しく、打ち付けて。 竿を。 ペニスを。 磨いて。 磨いて、磨いて、膨らませて、勃起させて。 「中に出すまで続けます」 溶ける。 竿が溶ける。 ひとりの膣に溶ける。 熱い。 熱い、熱い、熱い。 熱いものが。 どくんっ。 どくんっっ。 睾丸で。 脈動して。 尿道に、何かがこみあげる。 熱い液体。 小便のようなもの。 液体だ。 汁気だ。 サラサラとしていて、だからこそ、純粋な炎のように感じる。 その、熱のとろみに。 ぐぶ……。 ぐぶぶ……。 輸精管から。 二本の、存在感。 伸びて、伸びて、伸びる。 交わる。 尿道の奥。 汁気の中に、ごぽりごぽりと。 ぞわ。 ぞわ、ぞわ、ぞわ。 背筋が震える。 快楽が、密度を増す。 濃度を増す。 温度を増す。 電流。 桃色の電流が、脳みそと陰茎の間を、何度も往復する。 往復して、増幅する。 ふっ。 ふっ。ふっ。ふっ。 ふーっ……。ふーっ……。 息づかい。 ひとりの、熱い呼吸音。 腰が跳ねる。 尻が弾む。 ベタ脚で。 ベッドを捉えて。 体重を。 思いきり、叩き込んで。 まるで、捕食。 「出してください」 この捕食は、終わらない。 ひとりが、満足するまで。 ひとりの胎が、満たされるまで。 ばすっ。ばすっ。ばすっ。ばすっ。 「出せ。出せ。出せよ。出せ」 ばすんばすんばすんばすんばすんばすん。 呻く。 歯を、食いしばる。 どぐりどぐりと、尿道からこみ上げる熱。 堪えろ。 堪えろ。 ────赤い赤い、小さな車は。 ────君を乗せて。 音楽が。 音楽が、部屋に響く。 ひとりの歌声。 綺麗で、寂しそうな歌声。 ────遠く向こうの角を曲がって。 ────此処からは。 快楽が。 快楽が、こみ上げる。 血が、海綿体に注がれる。 パンプする。 最後の怒張。 これ以上ない、限界の勃起。 薄らいでいく。 視覚も、嗅覚も、快楽に圧し潰されていく。 そして。 音が、消えると同時に。 「…………出せっ」 どすんっっっっ!!!!! ぐぐぐぐぐぐぅううぅぅぅうううぅ~~~~~~っっ!!! ひとりが。 こちらの限界を知覚したかのように。 今までで、一番深く。 尻を、押しつけて。 ペニスに、吸いついて。 ぢゅっっ!!! ぢゅるるるるるるるるうぅうぅぅぅううううぅうう~~~~~~っっっ!!! 子宮が。 鈴口に、強く。 強く。 その、吸引に。 竿が。 ペニスが。 菊門が。 PC筋が。 まるで、屈服するように。 び ゅ っ っ …………。 鈴口から、熱いものが迸って。 びゅっっ……。 びゅううぅうぅぅうぅ……。 びゅるるるるっっ……びゅぷっっ……びゅぷぷ……。 まるで、小便だった。 我慢して、我慢して、我慢した果てに出る、長い小便。 鈴口から、とめどなく、熱いものが溢れる。 ひとりの膣目掛けて、溢れる。 びゅちっ……。 びゅちちっ…………。 「っ…………んっ…………」 ひとりは、眼を閉じていた。 目を閉じて、こちらにしなだれかかるように、体重をかけた。 尻が、 ぴくんっ。 ぴくんっ。 と、小さく震えていた。 その震えは、彼女の子宮から生まれているようだった。 膣が、うねっていた。 今までにないほど、竿に絡んでくる。 吸いついてくる。 まるで、最後の一滴まで、逃すまいとするように。 とぷっ……。 とぷっ……。 ちょろろ……。 やがて、全てが出た。 出しきった。 脱力感。 腰が、重い。 ぼんやりと、夢の中にいるみたいだった。 「っ……ふぅううぅぅうぅぅ………」 ひとりが、眼を閉じたまま、長い溜息を吐いた。 快楽の残滓を、呼気に混ぜて、空気に溶かすように。 むわり、むわりと、彼女の身体から、熱気が滲む。 女の昂りが、ほどけていくみたいに。 「…………」 ぱちりと。 彼女の目が、開く。 青い瞳が、こちらを見つめる。 唇に、ゆっくりと、笑みが浮く。 「……あーあ。出しちゃった」 くすっと。 愉しそうな声を、漏らす。 そのまま、彼女は脚に力を込めた。 ぐぐっと、腰が浮く。 ずろ……。 ずろろろぉ……。 膣から、ペニスが抜けていく。 萎えつつある竿を、それでもなお離すまいと、彼女の膣ヒダが引っ掻く。 だか、もう勃起することはなかった。 甘やかな快楽が、こそばゆさと共に、熱を帯びるだけだ。 ぬっ……ぷ。 ペニスが、現れた。 ぴくん、ぴくんと、震えていた。 亀頭が濡れて、光っていた。 ゆるく通っていた芯が、ゆっくりと、ほどけていく。 鈴口から、糸が伸びていた。 汁気の糸。 それが、ひとりの女陰へと、連なっている。 こってりとした、白濁だった。 「……ふふ」 ひとりが、中腰の姿勢で、腹を撫でる。 自身の、下腹部。 円を書くように、撫でて。 「……赤ちゃんになーれ。赤ちゃんになーれ」 愉しそうに、囁く。 こちらに、言い聞かせるように。 こちらに、見せつけるように。 「ねえ、お兄さん」 腹を撫でながら、ひとりは、呟く。 「あの人とは別れないでくださいね」 それは。 きっと、罰なのだろう。 ひとりは、こちらを苦しめようとしているのだろう。 逃げられないように。 そのまま、彼女はベッドの上に、倒れた。 こちらに、覆いかぶさるように。 ぐにゅりと、乳房の感触。 耳元に、彼女の唇があった。 つぱ……と、水音がした。 ねろりと、熱い舌先が、耳の穴に入る。 ぬちゅ……。 れちゅ……。 唾液が、注がれる。 熱くて、とろりとした唾液が、耳を犯していく。 がぼっ。 がぼぼ……。 音が、濁った。 鼓膜の近くで、膜でも張ったのだろうか。 「もしもこれで、片耳が聞こえなくなったら」 ひとりが、囁く。 「お兄さんが最後に両耳で聞いたのは、私の声ってことになりますね」 唾液が、ゆっくりと冷えていく。 耳が、溺れている。 うすぼんやりとした、聴覚。 ────僕らはきっとこの先も。 ────心絡まってローリング。ローリング。 遠くで、音が凍りつく。 あの頃のひとりは、もう、此処からは見えなくなってしまったのだろう。 数分もしないうちに、再び、彼女は動きだした。 空が白むまで、行為は続いた。
Comments
けひひ(照れ)
茶柱たべたべ
2024-06-18 06:00:39 +0000 UTC最高です
Es
2024-06-16 15:28:20 +0000 UTCありがと♡
茶柱たべたべ
2024-06-16 00:01:07 +0000 UTC最高すぎる! 何卒、続きを...続きを...
Tarou193
2024-06-15 18:02:18 +0000 UTC