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マジハロ脱糞4+5

「う…ふぅ…ふん…ん…!」

焦った表情を浮かべながら脚を閉じ、お尻や秘部に手を当てて何かを探している少女。

この辺りに住んでいる人達ならある程度見慣れた光景だろう。

アリス・ウィッシュハート。彼女がどうやらトイレを探して奔走しているようだ。

この世界において『魔法』とは善と悪、そのどちらの用途であっても強大な力を持つものであり、彼女はその魔法の源である魔力が誰よりも強かった。

彼女の周りにいる友人、ローズ、フロスト、ノワールもまた人並み外れた魔力の持ち主で、自ずと彼女達はこの世界の未来を守る使い手として周りから大きく期待されていた。

しかし、いくら常人では想像もつかない超常現象が飛び交うこの世界でも、大きな力を体内から生み出す為にはその素となる要素が必要となる。そう、彼女達は類稀なる魔法の使い手であると同時に、桁外れの量の飲食物を摂取しなければならないのだ。

ここで最初の話に戻る。今ここに、グラマラスな体型をより一層に強調させるバニーガールの衣装を身にまとい、周囲の視線を引きつけながらも、脂汗をかき、眉間に皺をよせてへっぴり腰でぎこちなく、何かが起きて終わないように注意しながら歩いている少女がいる。

(あ、あれ?朝、ちゃんと…だ、出してきた、はず、なのに…

これ、本当にまずい…!ウンチもそうだけど、オシッコもかなり…パーティー会場で、色々食べ過ぎた、か、も…!

と、とにかくトイレまで急がないと…こ、こんなお洋服でお漏らししたら、絶対みんなにバレちゃう…!)

まるで今までにしでかしてきた無数の失態は隠し通してきたかのような言い草ではあるが、兎に角彼女にとって、今にも飛び出んばかりの大小便を漏らしてしまう事は絶対に防ぎたいようであった。

どうやら今日のパーティーには普段アリスが通っている学校の生徒だけではなく、他校の生徒や他の町からもたくさん人が集まっているようなのだ。

何度も世界を救っている救世主と噂の自分がトイレに間に合わずに失敗してしまい、ましてやそれがそこそこの頻度で発生していると知れ渡ったら、流石の天真爛漫な性格の彼女も心に大きな傷を背負うことになるだろう。

(大丈夫…大丈夫…!これくらいの…ピンチは…何回も乗り越えて来てるもん…!)

バスッ!ブッ!ププッ、ブゥーッ…

確かに今すぐに飛び出しそうな便塊を堰き止めながら、屁だけを上手くこく技術は一朝一夕のものでは無いだろう。

じょろっ…じょっ…じょわあ…

(オシッコは…もう、ちょっと出ちゃうのはしょうがないから…後でお水で洗って…飲み物を溢しちゃったって言えば誤魔化せるはず…!)

小便をチビった後の対処方法に関しても、ベテランの域に達していると言って良いほどに精通していた。我慢出来ずに漏らした経験だけでは無く、彼女は街を襲う脅威と戦う中で敵の攻撃を受けあまりの苦痛で下半身のコントロールを失った事もあるし、強敵の前ではその実力差に絶望し対峙したまま目に涙を浮かべパンツの中にブリブリと排便をしたり、レオタードの戦闘服から溢れるほどの大量の失便をしてしまった事もある。そんな数々の汚れた経験のある彼女にとって、少量、それでも常人からすればほぼ一回分と言っていい量ではあるが、のオシッコでタイツを濡らしてしまう事くらいは、さしたる問題では無かった。

歩きながら漏らしてしまっている状況ではあるが、このままゆっくりと歩みを進めれば、どうにかトイレには辿り着けそうだ。個室にさえ入ってしまえば、そこからどれだけ不様に脱糞しても誰にも見られる事はない。トイレに着いた安心感で衣服を脱ぐ暇もなくお漏らしをしてしまったとしても、それを笑われる事もない…。

トイレの看板を見つけ、お尻の穴に指を突っ込みながらヨチヨチと歩くアリス。まだウンチは出て来ていない。これだけの便意に襲われながらも、最悪の最悪は免れた。安堵に肛門が開いてしまいそうになるのを必死に踏ん張りながら最後の力を振り絞るアリスに、後ろから迫る影があった。

「あ、やっと見つけたわよアリス!血相変えてどこかへ行っちゃったって聞いたから、みんな探してたのよ!ほら、早く来なさいよ!あれ?もしかして…この臭いって…」

「お、おおっ…おほ…も、もうダメ…ん、んん…」

みっともない声をあげながら、アリスはほんの、ほんの一瞬だけ肛門を閉めている力を緩めた。いや、実際はフロストに急に話しかけられた事で緩んでしまった。と言った方が正しいかもしれない。とにかく、彼女の中で育ち、膨れ上がり、質量と密度を増したソレが腸内から外界に飛び出るのに必要だったのは、ほんの一瞬の緩みだけだった。

ニュチチチチチチイィィッ!!ズモモモモモッ、メキメキメキッ、ブブブブブブブブッムリムリムリムリムリムリムリムリムリイイイッ!!

「はあ…ぁっ…あああっ…」

大根ほどの太さのウンコが、一気にアリスのバニー服の中にひり出された。その量は、一般人なら誰もがその惨事に同情したくなる程であった。しかし、当の本人であるアリスと、彼女の排泄事情を知るフロストは知っていた。この大量の排泄物が、まだチビっただけだという事を。

モリモリッ!モリッモリモリモリモリッ、ブッ、ニュブブブブブウゥ!ブリブリブリブリリリリブリイイッ!

(だめ…こんな事…考えたら…駄目…ああっ…ウンチ…漏らしちゃったのに…お漏らしなのに…出せて…き…気持ちいい…)

極太のウンコが腸壁と肛門を刺激しながら押し進んでいく快感に負け、アリスは恍惚の表情を浮かべていた。括約筋は完全に弛緩し、体の中にまだまだ残っている大便が出口まで送られてくる間は、代わりに膀胱をパンパンに膨らませていた小便をジョボジョボと垂れ流していた。

「あ、アリス…その、気の毒だった、わね…大丈夫よ、その、誰にも言わない…から…」

他人の便意というものを完全に把握する事が出来ない以上は、直接的にアリスの決壊を招いてしまったフロストの事を責める事は出来ないだろう。それでもフロストは、自分にも同じような経験があるからこそ、アリスに対して申し訳ない気持ちを抱えていた。


「うまく…歩けないよお…」

慣れないタイツ内脱糞を経験したアリスは、タイツのお尻の部分から脚の先まで詰め込まれたお漏らしウンコによって、歩行するために脚部の関節を曲げることすら阻害されていた。しかし、これだけの大惨事を引き起こしながら、廊下に大量ではあるが、拭けばある程度はごまかしの効く小便と硬質便ならではの僅かな糞汁しか残さずに済んだのは、この衣装の功績と呼んで差し支えないだろう。

「ほ、ほら、もうちょっとで着くから頑張りなさい!」

「うん…ゔっ!ふ、フロスト…ごめん…また…」

「も、もう…まだ出るのお?…分かったわ。もうこれだけ漏れちゃったら今更どうなっても変わらないでしょ。ほらあともうちょっと、全部出しちゃいなさいよ!」

「ありがと…でも…その…ゴメン。ちょっと…じゃ無い、かも…!」

「え…それどういう…意味…」

「はあっ…ふんん〜!ん、んんんん〜!ふ、ふぅ…ふぎいぃぃ〜!ふんッん、んん、…ん〜!」

ムリムリムリムリッブリブリブリブリ!!ブ…ビリィッ!

「う、嘘…ウンチの漏らし過ぎで…タイツが破けちゃった…」

モリュッ、モリュモリュモリュッ、モリ、ボトボトッ、ボトッ!ベチャ…

「あっ、ああっ…ウンチ、こんなにしちゃった…」

涙や汗どころか、鼻水と涎を垂らして恍惚の表情を浮かべているアリスを見て、フロストは不思議な感情を覚えていた。

フロストはアリスの魔力や気力、そしてピンチをチャンスに変える底力を友達として、更には一度は敵対した相手としてとても良く理解していた。

絶対絶命の状況を何度も跳ね除け、街や人々の平和を守って来た彼女に、憧れに近い感情を持つ事もあった。しかし、そんな女性が今はどうだ。我慢していたのかどうか知らないが、自分が肩を叩いて声をかけただけで急にウンコを漏らし始め、泣きながら小便を床に垂れ流し、衣服にクソが詰まって歩けないと言い出し、しまいには排泄物の量が多過ぎてその衣服を破き、更にはそれだけの失態を見せながらみっともない表情を浮かべている。 

「ほら、こっちきなさい!アリス…もう、まぁたウンチ漏らしたの?もう、くっさいわね…

どうせ朝出してきたって言うのも、夢の中かお布団の上でしちゃったって事なんじゃないの…?」

「え⁉︎そ、そんな事ないよ!朝起きて、ちゃんとシャワー浴びたもん!あ…」

「間に合ったんなら最初に行くのはシャワーじゃなくてトイレでしょ?もう、図星じゃない…

と、とにかく、私も一回、一回だけあんたに借りがあるから、お寝グソの事と今日のお漏らしの事はみんなに黙っててあげるわ。いい?次お漏らししたら問答無用でオムツ履かせるからね?」

「う、フロストだって…たくさんお漏らししてるくせに…」

「なに⁉︎なんか文句あるの!今ここでウンチ漏らした子がいまーすって大声で叫んでもいいのよ!」

「わー、や、やめて!分かった!分かったからー!」

(も、もうアリスったら…あの時助けてくれた時はあんなに凛々しくてかっこよかったのに…ちょっとお腹痛くなったらすぐみっともない姿晒しちゃうんだから…。

でも、いくらたくさん食べたからって、お寝グソした朝から今まででこの量は、流石に多過ぎるわよね…。もしかして、テーブルの上の料理、ちょっとヤバいやつなんじゃないわよね…。

もしそうだとしたら、私も結構、食べちゃったけど…)


「あ、あれ…ちょっと…私もお腹の、調子が…

あ、アリス…急ぎましょ…お尻にウンチパンパンに詰めて歩いてたら、いつか見つかっちゃうわよ?ほら…はや…く…う、うぅ、うあぁっ!」

油断?慢心?常に完璧を目指して振る舞うフロストにも、排泄欲求は必ず訪れる。

お漏らしやおねしょ、お寝グソをしてしまう事を女性として失格の行為であると認識している彼女は、常に急に催すことを恐れて生きている感があると、自分でも気付いていた。

初めて来た場所では必ずトイレの場所をチェックし、1日のスケジュールを組み立てる時にも、おトイレに行ける時間を確保出来るかどうかなど、対策に余念がない。

しかし、そこまでしなければいけない程、アリスと比べてフロストのウンチが軟らかくなりやすい傾向にある事や、お尻の穴に込められる力がそこまで強く無いこと、そして何よりいざという時にプライドが邪魔をして、トイレに行きたいと言い出せない時が往々にしてある事はフロストの人生の履歴書に少なくない数の傷を付けてきた。

ブリュッ、ブツチチチチィ、ブビブビブビビビブビィ!

(あ、あぁ…や、やばい…ちょっと…チビっちゃった…)

流石にこれはおかしい。フロストもそう感じていた。自分が全くお漏らしやおちびりをしないスーパーレディーであるなんて思い上がった事はない。むしろ先日の教室内ウンコ漏らし事件の影の犯人として、自分のお尻の弱さとは向き合っていく姿勢を見せている最中だ。

だが、いくらなんでもお腹が痛い。ウンチしたいかもから、オナラで誤魔化そうとしたらウンチ出ちゃいましたへの移行が早過ぎる。

自分の体に何が起きている?今日口にした物が悪かった?彼女の冷静な頭脳そんな事を瞬時に計算していたが、大事なのはその原因を探ることではなく、今この瞬間に、彼女のお尻を茶色くしている下痢便を何とかする事である。

ブビュブブブッブリチチチチィ!ニュチニュチニュチッブビビビブヒブビブビビビビイィ!

(う?これ…もう、間に合わない、やつだ…は、早くトイレ行かなかいと…全部…出る…!)

「お腹に、力入れ、ないと…お、おおっ…ふん、ぎい…ぎいぃ…」

フロストの健気な努力は、ほぼ無駄に終わった。アリスにもバレないように、必死にお尻を押さえたり、座ったりしながら便意を抑える方法を模索しているようだが、彼女の小さな体の中にたっぷりと詰め込まれた下痢混じりの軟便はおかまいなしにどんどんフロストの尻穴の隙間を見つけて漏れ出ていた。

ガニ股で破れたタイツからボトボトと大便を溢しているアリスから見ても、必死にお漏らしを誤魔化しているフロストのお尻がドンドン膨らみ、ウンコ汁がドリップコーヒーのようにポトポトと落ちている様は滑稽に映った。

「私はお漏らししちゃった子の事は笑ったりしないけど、自分の失敗をいつまでも認めない子はおトイレ間に合わない事よりも恥ずかしいと思うけどな〜。大丈夫だよ、一緒に隠れてお尻洗えば誰にも気付かれないって!ね、フロスト、お漏らししちゃってるんだよね…?」

優しくも核心を突いた質問に、フロストは自分の意思でとは言い切れないほど力無く頷いた。

「わ、わかった、分かったわよ!正直に言うから…!ちょ、ちょっとだけ、ほんの少しだけ、出ちゃった…漏らしちゃったのよ…あ、あぁっ!あの…あ…私も…替えの…レオタード…

絶対、絶対に誰にも内緒だからね…!私は…アリスと違って人にキツく当っちゃう時があるから、お漏らしがバレちゃったらみんなにいじめられないか…不安で…」

(ああ…フロストったら、本当に学校のみんなに隠し通せてると思い込んでるんだ…。あの教室での一件はまだしも、もうみーんなフロストがおトイレで失敗しちゃった経験がある事なんて勘付いてるのに…)

アリスの考える通り、彼女達の体や排泄頻度を把握している人々はフロストのお尻がいつまでも清潔に保たれているなんて思ってもいないのだ。

この街に来てからは上手くやっていたのかもしれない。しかし先日発生した教室内超大量脱糞事件。表向きはアリスの単独犯ということになっているが、ふとましいウンチを教室の床や廊下に破線のように産み落としながらトイレへ連れて行かれたアリスの横で、彼女を励ますように隣に付いていただけのはずだったフロストが、時折り小さな嗚咽混じりの悲鳴をあげ、その度に彼女の黒いスカートから色味の違う軟便が撒き散らされているように見えた事。

そして何よりその事件の後、ことあるごとに飛び交っていたフロストからアリスへの過去のお漏らしやお寝グソイジりがぱったりと途絶えた事実から、一部を除いた人間はフロストの事も悪く言えばお漏らし女と認識しているのであった。


「あれ〜?私に散々お漏らししたらみっともないなんて言ってたのに、どうしちゃったのかな、この軟便まみれのお、し、りは?

お腹痛くなってから我慢して我慢して、結局出ちゃった私に比べて、急にタイツの中にブリブリうんちチビり始めたフロストちゃんのお尻の方が私よりよっぽどお子ちゃまなんじゃないの〜?」

(フロストったら…普段は私や他の女の子のおトイレの失敗の事をいじって来るくせに、いざ自分がお腹壊すと一瞬でお漏らししちゃうんだもん…でもそこが、可愛いんだよね…)

「ちょ、ちょっと!私はそこまでキツい言い方してないでしょ⁉︎

それに…柔らかめのウンチなんだからお漏らししやすいのは当たり前じゃない!アリスのサツマイモみたいなカチカチのウンコだったら、私だって1時間でも2時間でも我慢できたわよ!」

カチカチの一本糞と手でこねる事の出来るほどの柔らかさのウンチ。タイツをそれぞれの大便でパンパンに膨らまし、小便を我慢する事も諦めた二人がガニ股で向かったのは、もはや女子トイレではなく、シャワー付きの更衣室であった。

誰が決めたわけでもないが、今日のアリスやフロストのように不意の便意や尿意に襲われ、なす術もなく決壊を迎えてしまう魔法使いの女の子達のために、この世界の各施設には余裕を持って間に合い、しっかり下着を下ろして排泄を行う女子トイレと同じ、もしくは多いと言える程に、お尻を汚してしまった時の為の女子更衣室が設置されている。

「とにかく、これでお尻を洗えるね…ああん、タイツの中、ウンチだらけで脱げないよお…」

「もう…アリスは本当にゆるケツなんだから…何よそのバカデカいウンコ。いつも使ってる魔法のホウキよりよっぽどじゃない…」

(ああ、駄目…何だかドキドキして、汚い言葉が口から出て来ちゃう…アリスがその気になったら私がバニー服着て下痢便垂れ流した事を街中に知らされちゃうのに…でもおっ…!)

「えー…私はガッチガチに固まったウンチの方が周りに迷惑かけにくくていいと思うな〜。どこかの生意気な下痢グソ漏らし女みたいに、そこかしこに茶色いクソ汁振り撒いて、押さえてた手にもビチグソこんもり乗せちゃうよりかは…」

(いや…普段はこんな事、絶対言いたくないのに…売り言葉に買い言葉で…私も…)

「誰が下痢グソ漏らし女の子ですって…?大体ね、アンタが廊下のど真ん中で我慢出来ないからって涙目になりながら鼻の穴おっぴろげてイキむのを見せるのがいけないのよ…罰として、ちゃんと私のお尻洗うの手伝う事。良いわね…?」

「はあーあ。私一人だったらサツマイモウンコ流して、お腹の中の残り全部ひり出してお尻洗って終わりなのに、なんでどこの誰かの下痢便レオタードまで処理しなきゃいけないんだろ…憂鬱だなー…」


「け…結局、2人とも全然我慢出来なかったね…」

「そ、そうね…アリスと違って私はひ、久しぶりの失敗だから本当にショックだわ…」

「はいはい…とにかく、ウンチとオシッコまみれの2人のお尻洗って、早く着替え取りに行こう…」

「ま、待って…まだお腹、ちょっと痛い…こ、ここで全部出しちゃったほうがいいわよね…ん、んんっ…ふゔん…!あ、駄目…まだまだ出る…」

「ちょっとフロストったら、まだ漏らし足りないの?いつまでも柔らかウンチ垂れ流して、赤ちゃんみたいだね…私もお腹…あと、もう一本分くらい…出そう…」

「なにが一本分、よ!どんどん出てくるじゃない…。こんなに硬いウンコ、どうやって流すつもりなのよ…ほら、何これ…持っても全然崩れない…」

「え、駄目、フロスト!汚いよ!私のウンチなんて触ったら!」

「うるさいわね。誰かが処理しないといけないでしょ?シャワー浴びる前に拾っといてあげるわよ、このカチカチウンコ…」

「ふ、ふーん…それなら私もフロストの足元に山積みになってるドロドロウンコを掃除してあげよっかな…!」

「あ、あんまりグダグダしてると人が来ちゃうわね…とりあえず今日は早く片付けましょう?またアリスがウンコ漏らした時は、敗戦処理を手伝ってあげるわ…!」


「ちょっと…このトイレも使用禁止って…どう、なってるのよぉ…!

本当に…は、早くおトイレ見つけないと…このままじゃ、漏れちゃうじゃない!ま、まだもう少しだけなら我慢出来るけど…

あぁ…どうしたらいいの…もぅ、頭が…で始めてるぅ…!」

「の、ノワール⁉︎ねえ、この近くにトイレ無いかしら?その、実は…あっああ…、もう我慢出来なくて……え?ノワール?」

「ごめんなさい…も、漏れちゃっ、た…」

(嘘…ノワールがうんち漏らすところ…初めて見た…)

子供の頃からの親友であるアリスとローズ、実の姉妹であるフロストとノワール。4人はとても仲の良い友人であるが、ローズとノワールに関しては、アリスやフロストとはまた違った、大人の友人関係に近いものがあった。

ローズはたまにアリスにお漏らししてしまった事実を打ち明ける事もあったし、フロストとはかつていがみ合っていた事もあり、お互いにお尻を汚してしまった経験を隠したり、それがバレてしまった時にはお互いにイジってしまう事もあった。

ただ、ローズとノワールの間では、極力排泄事情には触れないようにしていたし、そもそもローズからすると他の誰よりも知的で冷静なノワールが、お漏らしなんてする事があり得るのか?という根本的な疑問すら浮かんでいた。

もちろん、眉間に皺を寄せて何かを我慢しするような姿勢を取っていたノワールが急に立ち上がってその場からいなくなり、小一時間ほど経って目を紅くして帰ってきた時や、フロストのお寝グソ布団が干してある遠くに、もう一枚中央部に大きな茶色い染みが付いた布団がひっそりと干してあるのを見た時、もしやこれは…?と思うような疑惑は決して少なくないほど有った。

それでも、ローズにとってこれまで完璧に近い程に失態を隠し通してきていたノワールの、明らかなお漏らしに、驚きと、安堵のような感情を覚えてしまっていた。

「私だって…お腹壊したらお漏らしするし…油断しておねしょやお寝グソしちゃう時も…ある…」

「あ、あっ…あ…」

ブリュッブリブリブリッブブブブブブブブッブビュブビブリブリブリリ…

力無く、それでも確実に、ノワールのお尻からはウンチが漏れ出ていた。

やっぱりウンチの硬さは妹に似ているのか…と、変に冷静に現況を見つめていたローズは、自分も決壊まで秒読み段階に来ている事を忘れ、ノワールのタイツの茶色い汚れがお尻から太もも、ふくらはぎへとドンドン広まっていくのを眺めていた。

ムリムリッブッブブゥ…

そして、自分以外にも便意に屈した人がいる。という安心感からか、ローズはあまりにもあっけなく、アリスに負けない程の極太の糞をレオタードの中に送り出してしまった。ローズは1m近い長さの一本グソがむりむりと尻穴を這い出るその途中まで、自分がウンコを漏らしている事に気づいていなかった。

(いやぁん…、ノワールのみっともないウンコ垂れ姿を見て…貰いグソしちゃったわ…)

結局2人はなす術もなくその場で仲良くレオタード内脱糞をしてしまった。

ローズはアリスと同じようにその硬さとお漏らしの量でタイツを突き破る程のガチガチの一本グソ達を、ノワールは臭いや汚れの悲惨さでいったら硬質便を上回る軟便を全て漏らしきり、最後には2人で息を合わせたように尿意も解き放ってしまった。

「いつもフロストのお漏らしを叱ったりしてたけど…私も、他人の事笑えない…」

「平気よ…これまでアリスやフロストが私達の前で垂らして来た回数に比べたら、今日の失敗くらい…でも、この間どうしても我慢出来なくてパンティも脱がずに廊下に全部出したのを、アリスのせいにしようとしたのがバレちゃったらヤバいかも…」

(え、え?なんで、この事は絶対誰にも言っちゃ駄目って心に決めてたのに!ノワールの前で安心したから?言っちゃったあ…)

「私も…この間、プールの中で水着を着たままウンチした時の夢を見て、お寝グソしちゃって…その時の布団を干してるのを見られた時、咄嗟にフロストのせいにしちゃった…」

(あれ…どうして急に隠してた事、口にしちゃったんだろ…でも、恥ずかしいけど誰かに言えてスッキリした…かも…)

普段は冷静、クールで大人な雰囲気を醸しているローズとノワールにも、もちろんお漏らしの経験はある。アリスのように半分開き直る事も、フロストのように甘える事も出来ない彼女達の方が、漏らしてしまった時のダメージは大きいかもしれない。

その後ローズとノワールは堰を切ったように互いの心の中に押し留めていた失態の数々を打ち明けあった。

ローズが野糞を試みるも急に彼女に憧れる後輩達に話しかけられ、距離を保ちながら宿便を漏らし、Tバックに近い下着から溢れた一本グソをブーツの中にボトボトと漏らした事、フロストが魔族との戦闘の際、冷静に対処をしているように見せかけて実はあまりの恐怖にチビってしまった際の為にオムツを履いており、時には誰よりも真っ先にそのオムツの中にむりむりとウンコを垂らしていたという、聞く人が聞けば失望するような話も出ていた。

誰にだって失敗や、その…バレたら困る過去はあるって改めて知る機会になったわね…今日の事は、2人だけの秘密にしましょう?

結局、彼女達の体に起こった急激な便意や尿意、そして排泄欲を満たされた事による過剰な高揚感と言動の乱れの原因は、パーティー会場にて提供された料理や飲み物の数々であるとのちに分かった。おそらく、魔界で振る舞われるような特殊な食材が彼女達の体の中で膨大な魔力を生み出しながら、その一方で搾りかすである老廃物もどんどん生成した事が直接の理由だろう。しかし、なぜ4人の女の子がなす術なく大小便を漏らしてしまうほど危険な食材を使用したのかは分かっていない。

偶然紛れ込んでしまったのか、はたまた彼女達にお漏らしという屈辱を与える事を望んだ者が一服を盛るような形で特殊な食材を仕込んだのか。

もし後者であれば、犯人の目論見は半分成功、もう半分は失敗だったと言っていいだろう。

確かに彼女達は、一瞬で下腹部と膀胱に襲い掛かった強烈な便意と尿意に耐えきれず、レオタードはおろか、タイツの中に全ての宿便をひり出してしまい、アリスやローズに至っては漏らしたウンコの硬さと量により、そのタイツが破けるという前代未聞の大惨事まで起きてしまったのだ。

しかしこの4人の娘達には、これまでの生活、戦いの中で幾度となくパンティや水着、時にはバトルスーツにも意思とは関係の無い排泄をしてしまった苦い経験があり、その失態を何度も乗り越えて今に至っている。

その為、便意の限界を迎えてしまった時でも、漏らしはするが、周囲にバレずに済ませる方法も熟知されている。また、魔法を使う女の子達なら不意の排泄欲に屈してスカートから滴り落ちるオシッコの水溜りやパンティから溢れたウンチで出来た山を見ても、自分にもいつか必ずその時は来る、という暗黙の了解も存在するのだ。

タイツの中に体の中の排泄物を一切合切ひり出してしまった経験は、4人の中に小さく無い傷を残すだろう。いつか今回の事を夢の中で思い出し、ベッドを悲惨な色に染め上げてしまう事も容易に想像出来る。だが、ウンコ漏らしだけでは彼女達が長い時間をかけて作り上げた信頼関係には小さなヒビすらも入らないのだ。

今回のお漏らし騒動は、結局大騒動にはならなかった。お尻を押さえながら人混みを駆け抜けたアリスがその後衣装を替えて戻ってきた事で、恐らく彼女はやってしまったのだろう。と思った人間もいたが、その噂もやがて風化した。


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