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夏目恋歌 -アシスト書店- @入れ替わり・女体化・TSF
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小説 【入れ替わり・歳の差】⑦(最終話)

-目次- ・19.身体の違いに揺れる心 ・20.比較されるカラダ ・21.戻らない体、戻れない気持ち 19.身体の違いに揺れる心 研究室に響いていた入れ替わり装置の機械音が消えた。 美優(精神は間宮)は、まず自分の胸元に手を伸ばした。 「……あれ?♡」と、小さな声でつぶやきながら、嬉しそうに胸を確かめる。 「美優の体で、なにしてるんですか!?」 沙耶が鋭く怒った。 「どこ触ってるのよ!?」 間宮(精神は美優)も顔を赤らめて声を上げる。 美優(精神は間宮)は少し驚きつつも、ニヤリと笑った。 「いや、白石くんの体よりだいぶおっぱいが小さいから♡つい気になって♡……」 理沙が目を丸くして言う。 「本当に入れ替わってるんだ……すごい……」 その時、間宮(精神は美優)は、普段の明るい美優の口調で驚いていた。 「え、ええ!? 本当に私の体なのに、間宮教授が入ってるってこと!?」 「そうだよ…♡今は赤井くんが、男の体になってるよ…♡」 美優(精神は間宮)の言葉に、間宮(精神は美優)と理沙は驚きながらも、不思議な感覚に包まれた。 20.比較されるカラダ 美優(精神は間宮)は、研究室で恥ずかしげもなく、自分の体を弄り回している。 「ふむ……白石の体に比べて、こっちは軽い♡骨格も柔らかいし、胸のかたちも♡……」 そんなことを独り言のように呟きながら、自分の肩を撫でてみたり、腰をひねってバランスを確かめていた。 「……なるほど。下着の締め付け具合も、白石のより緩いな。まるで――♡」 「ちょっと待って!!」 間宮(精神は美優)が赤くなりながら止める。 「なんでそんなに私の体を、沙耶の体と冷静に比べてるのよ!? てか、わたしの体なんだけど、あんまり触らないで!!私の体をサンプル扱いしないで!!」 理沙も顔をしかめて、 「……ほんとにこの人、教授なんだよね……?」 沙耶はため息混じりに、 「だから言ったでしょ? 単位だけで了承したら、こうなるのよ……」 その言葉に、間宮(精神は美優)は小さくうつむき、 「……軽い気持ちで入れ替わらなきゃよかったかも……」 横で、ニヤつく“美優(精神は間宮)の姿”を見ながら、複雑な羞恥心がこみあげてくるのだった。 21.戻らない体、戻れない気持ち 間宮(精神は美優)は、青ざめた顔で叫んだ。 「もう限界……やっぱり戻して!! 私、本当にこの体やだっ……!!」 沙耶と理沙も真剣な表情でうなずく。 「間宮教授…美優に体を返してあげてください…」 「確かに、美優が可哀想です…」 しかし、その前で、美優(精神は間宮)はというと―― ホットパンツ姿でくるりと回り、自分の腰をポンと叩いてから、おどけた女の子口調でこう言った。 「え~? でも、この体、けっこう気に入っちゃったし?♡もうちょっと女の子の体、楽しみたいかなぁ♡」 「は……?」 沙耶と理沙、間宮(精神は美優)の顔色が一瞬で変わる。 「ヤダヤダヤダ!!早く元に戻してよ!!」 美優(精神は間宮)はにやにや笑うと、――……小走りで、研究室の出口のドアの方へ小走りに向かった。 「えっ……ちょ、待って!!」 「……まさか――!」 ドアの取っ手を引きながら、振り返った“美優の体”の間宮は、下卑た笑顔で一言だけ。 「それじゃ、しばらくこの体、借りるわね〜ん♡ アタシが美優になったら、単位なんか沢山とってあげるわね〜ん♡」 「こらぁぁぁぁぁっ!!」 間宮(精神は間宮)の悲鳴が響いたときには、すでに研究室の廊下に足音が遠ざかっていた。 呆然と立ち尽くす三人。 沈黙の中、沙耶がぽつりと呟く。 「……逃げたね、間宮教授……」 「最低……! 絶対に許さない……!!」 間宮(精神は美優)の叫びが、夕暮れの廊下に虚しく響いていった。 -その後、沙耶・理沙・間宮(精神は美優)の3人でなんとか、美優(精神は間宮)を捕まえて、美優と間宮を元の体に戻すことはできた… -終わり-


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