小説 【入れ替わり・歳の差】⑥
Added 2025-07-31 23:27:40 +0000 UTC-目次- ・16. 秘密の告白と、複雑な気持ち ・17. 新たな標的? 次の入れ替わり計画 ・18. 新たな主導権? 美優の変化 16. 秘密の告白と、複雑な気持ち 放課後の研究室で、間宮はニヤつきながら口を開いた。 「実はさ……今日の朝から白石くんと体が入れ替わってたんだ♡白石くんの体の中に僕がいて、僕の体の中に白石くんがいたってわけ♡」 理沙と美優は驚きと戸惑いの入り混じった表情で顔を見合わせた。 「えっ……? どう言うこと!?体を交換してた??……」 理沙がぽつりと言った。 「そんな非現実的なこと??……てか、一緒に着替えたりシャワーしたりしてたのに、沙耶の中身が間宮教授だったってこと!?……」 美優も顔を青ざめて、小さく声を漏らす。 「ちょっとゾッとする……」 間宮は下卑た笑みを浮かべながら、 「ごめんごめん♡でもこれは僕の研究のためなんだ♡単位のために仕方なく了承してくれたんだよ、白石くんは♡」 沙耶は恥ずかしさと悔しさを胸に隠しきれず、ぽつりと呟く。 「単位のため……本当に仕方なくですよ……」 そして、ふと間宮の方を見て、 「もう、二度と変なことしないでくださいよね!」 間宮はにやりと笑って、 「約束するよ……もう二度と変なことしないよ…♡」 四人の間に、微妙な空気が流れつつも、どこか混乱した表情が広がった。 17. 新たな標的? 次の入れ替わり計画 間宮と沙耶の体を元に戻した、その後。 間宮は、沙耶と理沙、美優の3人に向かって、にやにやとした表情で言った。 「ねぇ、黒崎さん、赤井さん…実は、女の子の体って神秘的で結構面白いんだよね♡次は黒崎くんか赤井くんの体に入れ替わってみたいなって思ってるんだ♡」 沙耶はすぐに声を荒げた。 「だ、だめですっ! !誰とも入れ替わるの禁止ですっ!!」 理沙も顔をしかめて言う。 「私は絶対嫌よ。男に、しかもおっさんの体になるなんか…そんなの考えられない。しかもおっさんに私の体を使われるのも、気持ち悪い…」 すると、美優は少し考えるように黙ったままだったが、やがて口を開く。 「……もし単位くれるなら、少しだけなら……私はいいですよ…」 沙耶と理沙は顔を見合わせて、 「美優何言ってるの!?」 「絶対やめたほうがいい!!美優がおっさんになるんだよ!?」 と止めるよう説得した。 しかし間宮は、ニヤニヤと笑いながら、 「せっかくだし楽しもうよ♡体の入れ替え…♡ちょっとだけでも経験したら意外と面白いかもよ?♡」 そう言ってまた下卑た笑みうかべ始めた。 沙耶は、複雑な表情で間宮を睨みつけた。 (この人、本当にやる気だ……) 18. 新たな主導権? 美優の変化 美優はしばらく黙って考え込んでいた。 本当に体を入れ替えらことなんかできるの?—— 「でも、単位がかかってるし……ちょっとだけなら、いいかな……」 その言葉に間宮は嬉しそうににやりと笑った。 「よし♡じゃあ早速体を交換しようか…赤井さん♡」 間宮と美優の二人は研究室の装置に入り、間宮は機械の作動ボタンを押した。 光が部屋を満たし、数秒後、意識は入れ替わった。 装置から出てきた“美優の体”を、沙耶と理沙が見つめる。 しかしその顔は、いつもの無邪気な美優とは違っていた。 微かに瞳を細め、ニヤニヤと笑っている。 「……なんか…美優…いやらしい笑い方になってる……?」 理沙が不安げに言うと、 沙耶も顔をしかめた。 「美優も入れ替わったの?……中身は間宮教授ですか??……」 そして“美優の体”は、ニヤニヤしながら、 「よしっ…♡成功したな♡…でも白石さんと違ってミニスカートじゃ無いんだな…♡でも、女の子の体でホットパンツ履くの興奮するな♡…」 その言葉に、二人は胸騒ぎを覚えた。 -続く-